2006年 04月 10日
■世界カーリング選手権(男子)はスコットランドがカナダを破って優勝。日本は2勝9敗で12チーム中11位でした。しかし、成績よりも、試合が見られないと、どうしようもねえよな。なんのためのスカパーなんだよと。 ■今日も仕事が終わった頃、妻が迎えに来てくれて、車を運転して家に帰る。こっちの人はものすごく車を飛ばす。一般道で80キロくらい当たり前のこと。広い道でアクセルを踏み込むのは確かに気持いいのだけど、用心しないと、車線変更なんかもすごい角度で切り込んでくる。北海道の交通事故件数はここ何年も日本全国で不動のトップだったはず。 僕の車は半年ほど前に妻方の叔父からもらったもので、もともと車なんて好きじゃなかったけど。白樺の森と雪の原野を横切る道を走る喜び、真っ白な風不死岳めざしてアクセルを踏む楽しさを味わった今じゃ、車のない北海道の生活なんて考えられない。花が咲き揃い、雲丹漁が始まる5月が楽しみだ。 2006年 04月 02日
■米マサチューセッツ州ローウェルでカーリング世界選手権が開幕。日本は初戦デンマークに勝って幸先の良いスタートを切ったらしい。長野オリンピックの近江屋さん、敦賀さんのいるチームだということだが、オリンピックの常連となっている日本女子に比べ、出場自体がおぼつかない男子の浮上のきっかけになってもらいたいもの。 ■本日行われたPRIDE武士道で、五味がマーカス・アウレリオ相手に失神KO敗け。うーん。 ■首都圏を離れて暮らすのは初めてのこと。こっちではいろんなことが向こうとは違う。向こうじゃどこまで走っても人間の家や会社や工場が並んでいるばかりだが、こっちじゃ20分も走ると、街を抜けて、白樺の森の中を走る寂しい道になる。開けた場所に出ると、牧場が並び、向こうには雪をかぶった白い山脈が見える。千葉県の田舎臭さが正直嫌いだったが、こっちは同じ田舎でもちょっとレベルが違う。北海道の大地を素直に美しいと思える。 幸い、僕の家の周りは普通になんでもある。コンビニ、スーパー、ガソリンスタンド、びっくりドンキーも吉野家もバーミヤンもロイヤルホストもある。駅前を占拠するイオン系の巨大ショッピングモール「ポスフール」が街のハートのようだ。そのような大手資本のチェーン店は元気だが、アーケード街に並ぶ個人商店は精彩がない。昼間からシャッターを下ろしていて、いつやっているのかわからないような店が多く、一方で飲み屋だけは妙にたくさんある。 空港へ向かう道の途中、森の中に巨大なアウトレットが作られていて、そこそこ客を集めているようだ。東京でも見知っていたブランド店が並んでいる。そこからほど近い僕の職場の千歳空港は、成田空港よりははるかに楽しい、よくできた空港だと思う。一階にはチョウザメや鮫の泳ぐ巨大な水槽もあるし、うに丼の食べられる食堂もある。2階のお土産フロアはすごく華やかだ。ついついチーズケーキなんかを試食してしまう。カニやいくらやうにも売っている。3階にはラーメンテーマパークもあるし、ジンギスカンなんかも食べられる。北海道を詰め込んだ空港だと言うことができる。 今日は朝も夕方も妻に車で空港へ送ってもらい、帰りにヴィクトリアというステーキ屋で食事。ハンバーグとか食べた後、外に出たら、雪が降っていた。気をつけないと、水道が凍るかもしれない。今のところ、僕はこの街が好きです。 2006年 03月 27日
■カーリング世界選手権。3位決定戦でアメリカがカナダを破り、決勝はアメリカとスウェーデンの組み合わせ。スウェーデンが一点差でアメリカを破り、トリノに続いての、2連覇となった。やっぱりノルベリさんはすごいや。アンナ・スバルドさん、キャスリン・リンダルさん、エヴァ・ルンドさんもおめでとう。(彼女達がプロモに出演した)ハーツ・オン・ファイヤーが聴きたくなりますね。 ■明日からしばらくネットにアクセスできなくなります。 I can't access the internet for a while from tomorrow. 2006年 03月 25日
■過去の星取表に間違いが多々ありました。適当に訂正したものの、まだおかしいところがあるかもしれません。日本(チーム長野)は10位(3勝8敗)で予選を終了。もちろん決勝トーナメントには行けない。ちなみに、去年はチーム青森が出場し、9位(3勝8敗)だったので、日本の例年通りの位置とは言えそうです。世界の強豪を相手に4勝5敗で切り抜けたトリノは本当に大健闘だったのです。 ![]() 2006年 03月 22日
■日本(チーム長野)、初白星。中国を破る。しかし、その後のデンマーク戦は一挙5点というビッグエンドを奪いながら、3エンド連続スチールを奪われ、逆転負け。数字だけ見てどうこう言うのもなんだが、このPCTは…。Junko Sonobe 45%、Yukako Tsuchiya 59%。勝てるわけがない。 ![]() ■YEOくんとのメールでやりとりでなかなか面白い話が聞けたのだが、その中で出てきた話。イチロー vs 韓国ネタをもう一度。日本では今世紀最大の英雄のごとく取り上げられ、国民栄誉賞を授けようという話にまでなっているイチローだが、韓国ではWBCが終わった今もヒートがやまず、「イチローは一生韓国では歓迎されないだろう」というほどの状況になっているらしい。発端は例の30年発言なのだが、僕などはチケットの売れ行きが厳しいと言われていたWBCがイチローと韓国を使ったプロレスを始めたくらいに思っていたので、韓国側のシリアスな反応には驚くしかない。そもそもこれを語った時のイチローの念頭には特定の国のことなどなかったものと思われるが、「韓国人の体には日本を憎む血が流れている」という言葉まである韓国では言葉が一人歩きを始め、国が一丸となってイチローを倒せという空気があっという間にできあがってしまった。 たったあれだけの発言がなぜここまでと日本人の僕は思うのだが、実はこれには布石があったということ。イチローは以前から反韓国的な人物と目されていたというのだ。その原因のひとつとして、十年以上も前にイチローが韓国を訪れた時、空港で「ニンニク臭え」と言ったと韓国では信じられている。僕もその話は聞いたことがあるが、アンチ・イチローによる捏造だと聞いたこともあり、真偽は定かではない。もし言ったとしても、感想をそのまま喋っただけのように思えるが、韓国ではそれが別の意味を持って受け取られた。彼らは韓国の魂とも言えるキムチがイチローにバカにされたと感じたということ。また一説には、イチローがマリナーズに移籍し、驚くべき成績を上げて話題になった頃、多くの韓国人がイチローを追いかけ、期待を持った目つきで彼に問いかけるようなことが多かったらしい。 「あなたは在日韓国人ですか?」 「2世韓国人ですよね?」 これは海外で活躍する日本人(含む帰化日本人)の多くが通らなければならない道でもある。松井稼頭央も移籍の会見で韓国人記者から同様の質問を受け、ノーコメントで通したのが記憶に新しい。韓国マスコミにとって関心があるのはその選手の考え方や技術ではなく、選手の体に朝鮮民族の血が流れているか否かということだ。そして、イチローはこの期間をうまくやり過ごせなかったのだろうか。そのような積み重ねでイチローは韓国を嫌っているというイメージが一部で醸成されてしまい、それでも彼は韓国でも人気選手であり続けたたものの、今回のプロレス的発言が過去の印象までを一気に掘り起こし、今やイチローは小泉純一郎と匹敵する韓国の敵にされてしまった。 韓国人はWWEも見るし、「スラムダンク」も村上春樹も読む。彼らは一日に三回日の沈む方向に額を地面にこすり付けることはしないし、結婚前にセックスした女性がムチで打たれて街中を引き回されることもない。ターバンは巻いてないし、移動する時はラクダよりもタクシーを好む。マンガ喫茶でゲームを楽しみ、焼肉を食べるのがご馳走という、僕らととてもよく似た隣人である。なまじ似ているだけに、時に違いが大きく見える。今回のWBCでピッチャーマウンドに韓国の旗が立てられ、また韓国の野手がイチローに向かってボールを投げつけたシーンは日本国内に怒りを呼び起こした。しかし、韓国側のメガネを掛けてみれば、そのどちらもが素晴らしいシーンということになってしまうのだ(YEOくん自身は後者については残念なことだと言っているが、韓国のインターネットなどでは最高の場面だったと盛り上がっているよう)。こうやって書き連ねるほど、韓国が恐ろしい国であるかのように見えてきてしまいそうだ。しかし、僕の上司や先輩には韓国に長く暮らした人がいるが、彼らが韓国について悪く言うのを聞いたことがない。 「釜山は人が温かくてね。韓国は大好きだ」 「ソウルに3年いたけど、日本人であるという理由で何かされたことは一度もなかった」 実際に、韓国人は日本のマンガや小説や歌謡曲やドラマが好きで、場合によっては日本人のことも好きだろう。ただ日の丸のフラッグがそこに見えた時、民族を脅かすものとして赤いハンカチを見た牛のようになってしまうのだ。今回は、一人の野球選手であるイチローの顔が日の丸に重なって見えてしまったらしい。イチローは今回も大成功を収めたが、早くシアトルの一選手に戻してあげたいような気がする。そして、言葉も文化も違う相手が聞いている場所での発言は本当に難しい。 2006年 03月 21日
■スイスにもイタリアにも負けた。ちなみに、イタリアはあのガスパリさんのチーム。小野寺さんとの試合は熱かったんだけど。 これで勝ち星のないままの5連敗。次は好調の中国。勝てそうな気がしない。中国・韓国の追い上げが激しい中で、日本は4年後のバンクーバーに選手を送れるのだろうか。カーリングは野球よりもはるかに多くの国で行われているメジャースポーツ(世界カーリング連盟には45か国・地域が参加)であり、トリノで世界7位に入賞したチーム青森の成果はWBCでベスト4に入るくらいの立派なもの。これまで3回のオリンピックで守ってきた日本の指定席を奪われたくない。 ![]() ■と、突然気づいたのだが、小野寺歩さんが結婚。林さんとともに休養に入るらしい。結婚なんかいつでもできるからカーリングやれよと言いたいのだけど、そりゃ個人の事情だな。この二人を超えられる選手が当面いるとは思えないから、選手は続けてもらいたいのだけど。 いや、正直ちょっとショックです。青森は感情移入できるカーリングを体現してるチームだったから。 ■WBC。久しぶりに見た野球は長かった、4時間以上も試合していたんだから。野球とかサッカーに興味がなくとも、国のフラッグが懸かれば、敵に勝つところを見たいから、みんなテレビをつける。僕もイチローという野球の枠を超えたスーパースターを見るためにテレビをつけていた。 良い結末だったんじゃないか。韓国に2連敗で一時は本当に危ういところだったイチローだったが、それがあったからこそ、準決勝での韓国戦、決勝でのキューバ戦での活躍が彼の野球人生における最高の輝きに見えた。中国人でありながら日本を率いることになった王さんのためにも良かった。王さんの756号ホームランも僕はリアルタイムで見ているのだから。2次予選まではやばいところにいた福留も最後の2戦で大手を振って日本に帰れるだろう。 キューバは感じ良いチームだったな。投手陣が崩れたが、打線の迫力は伝ってきた。韓国は日本、アメリカに勝ったことで、トップを集めれば世界の一線級であることを証明することができた。アメリカはちょっと立場なかったが、メジャーリーグを擁するアメリカの懐の深さはこんなことで揺らいだりはしない。今日の決勝の舞台にメジャーリーガーが2人しかいなかったわけだが、逆に言えば、これからメジャーの新戦力となりうる選手がまだまだ出てくるということ。いずれ、松坂、上原、イ・スンヨプもメジャーに行くのだろうか。 次は3年後。台湾やオランダの成長が少しだけ楽しみ。一番の贔屓はトラック運転手のいるオーストラリアだけどね。 2006年 03月 20日
■世界カーリング選手権(女子)2日目。日本(チーム長野)は3連敗だが、相手を見てくれ。今日の相手はスウェーデンの女帝ノルベリ様である。トリノでの小野寺はこのノルベリをぎりぎりまで追い詰めたわけで、改めてチーム青森の皆様に拍手。チーム長野もがんばれ~。 中国に負けてしまうスイスにはがっかり。トリノに参加したオットーのチームとは別のチームだということだが、それにしても。 ![]() ■WBCにおけるイチローの発言が一人歩きを始め、韓国でヒートを買っていることは知っていたのだけど。プロレス的アングルに慣れた、ある意味”タフ”な観客であるYEOくんもすっかりその渦中にいたことを知り、改めて韓国ではインパクトのある出来事だったのだと知る。日本的な感覚で言えば、イチローの発言には韓国を貶める意図があったとは思えないし、なぜ韓国が怒っているのかもいまひとつ意味不明なところで、逆にこっち側では韓国の選手のいくつかの振る舞いにヒートが高まっている。ひとつが日本戦勝利後ピッチャーマウンドに韓国国旗を立てたことで、もうひとつは韓国の野手の一人がイチローめがけてボールを投げたということ。さらに小笠原へのデッドボールも故意のものに違いないと風評が高まり、その真偽は不明ながら(不幸なことに)立場の違いが誤解を広げかねない状況である。基本的に日本ほど親韓的な国は世界にないと言って間違いないと思われるが(韓国の映画やドラマがこれほどまでに数多く放送され、韓国語の学習人口が百万人を超える国が日本以外にあれば教えてもらいたい)、昨日はWBC開始当初からだんだんに高まりつつあった日本人のフラストレーションを一気に解放するような特別な日となった。 日本人はスポーツに政治や遺恨を持ち込むことを極端に嫌う。そのような日本人的視点で見ると、韓国のスポーツ選手の行動は奇異に映ることも多く、その象徴的な例が4年前の出来事。ソルトレークオリンピックのスピードスケートにおいて、アメリカの選手の抗議によって韓国の選手が失格となった。当初、日本の世論は韓国に同情的だったはず。ところが、後のワールドカップの試合において、韓国がアメリカを破った際、日本でも人気のあるアン・ジョンファンを始めとする韓国の選手達がスピードスケートの真似をしてアメリカを嘲笑する出来事が起きたのだが、日本人の多くはその映像に不快感を持った。スピードスケートと無関係なサッカーの相手選手に憂さ晴らしをするとはなんと粘着質で姑息なことだろうと、日本人なら感じるところである。日本人にとってオリンピックとワールドカップは別世界の出来事だが、韓国人にとってはオリンピックがアメリカに辱められた場所であるなら、ワールドカップは復讐のための場所であった。それは選手個人の問題を超え、スポーツが国家の戦争を代替するようなものになっていたのである。そのような姿勢が韓国のスポーツにおける強さに繋がっているのも事実かもしれないし、どっちが正しいとは一概には言えないだろうが。 ともかく、アメリカが考えたイベントにもっとも乗っかったのは韓国人と日本人だった。韓国では3つの民放が同時に日韓戦を放映したとかで、これはプロレスで言うなら、特別リングサイド(プロレス会場でヤクザの皆さんが座ってる席の後ろの席)を買ったようなもの。あいにく、このショーは彼らにとって結末があまり面白くなかった。そういうことはよくある。こういう時、取り得る手段は2つある。「もう見ねえよ!」と叫んで、本当にそのとおりにするか、言ったことを忘れてまたチケット窓口に並ぶかだ。今回WBCに失望したという韓国人たちも、数年後のWBCで韓国チームの快進撃やら迫る日韓戦やらと煽られて、じっとしていられるとは僕には思えない。 また今回、これまで牧歌的に続けられてきた日本野球(味方の攻撃中にベンチ裏で煙草を吸い、塁に出ると野手と世間話)が初めて本格的に他文化との強烈な摩擦を強いられたわけで。屈辱感、不快感も含めたこの刺激を味わった野球ファンがWBC後、ペナントレースを見て満足できるだろうか。これが日本野球復活の切り札どころかJリーグ化の始まりかもしれない。事情は観客動員が低迷する韓国、台湾の国内リーグも同じことで、結局WBCを隔年化し、さらにアジアカップだのパシフィック選手権だのの世界戦をいろいろデッチあげることになる可能性だってなくはないだろう。観客のほとんどはサッカーや野球に興味などないが、ただ「日本が負けるところが見たい」というだけの理由で韓国が盛り上がる。いつもは火のつくのが遅い日本人も「あいつらを喜ばせたくない」というだけの理由でそれに呼応する。スポーツにおいて、日韓戦はまったく便利な玉手箱である。 2006年 03月 19日
■昨日は妻を車に乗せて、病院に連れていったのだが。途中からだるくなってきて、膝関節が痛む。喉も痛い。これはまずいなと思いながらブックオフへ本など売りに行っていたが、帰ってすぐに寝込む。熱を測ったら、38℃。アイスノンを枕にして寝たが、ひどくうなされる。唸りながら、ずっとカーリングの夢を見ていた。と言っても、カーラーは誰も出てこない。小野寺さんも林さんもエイミー・ニクソンもアンナ・スバルトも出てこない。ただ、ストーンが氷の上を滑っていく印象だけが頭痛で苦しむ頭にこびりついていた。 今朝から、かなり楽になった。仕事を休んで一日休養。 ■カーリング世界選手権(女子)始まる。日本(チーム長野)はいきなりカナダ、ドイツに2連敗で現在最下位。中国韓国が国威高揚のため、カーリング強化を図っているそうで、そこ行くと日本のスポーツはプロ野球以外貧乏団体ばかりなので、バンクーバー以降の先行きは暗いかもしれない。しかし、カーリングほど選抜制とか国家による強化なんてものが似合わないスポーツも他にないと思うのだけど。ロッキーのドラゴみたいな、「最先端技術の人体改造によって作られた冷酷無比のカーリングサイボーグ」なんて選手が出てきたら、嫌でしょ? 【現在の星取表】 ![]() ■チーム青森の小野寺と林は本日岩手で行われたカーリングフェスティバルに参加。それぞれが抽選で選ばれた人たちと組んで、対戦したとか。いわゆる、しょっきりみたいなもののよう。 ■たまにテレビつけて見ていたのだけど、WBCは普通に韓国に勝利。いよいよキューバとの決勝戦。しかし、今日の内容は韓国側の3人目の投手が一人で炎上したような感じ、あらためて韓国は強いな。WBC開催前は勝って当たり前だと大方の野球ファンが思っていた韓国にまさかの2連敗を喫し、おまけにWWEばりの悪のレフェリーまで登場したために、今日の勝利は映画的なまでに感動的なものとなった。イチローは役者だわ。 日本と韓国に加えて、韓国と互角の試合をやった台湾、日本が苦手とするオーストラリア、あと中国とニュージーランドも入れて、(真の)パシフィックリーグにすれば、それはメジャーと同等の価値を持つリーグとなるだろうし、面白いんじゃないかと。もっとも僕は日本のスポーツ界における野球偏重を鬱陶しいと思っているので、あまり野球に復活されても、困るんだけどさ。 2006年 03月 17日
■始まる前はけっこう楽しみにしていたWBC。突然巻き起こったカーリング旋風のために、試合をほとんど見ない間に終わってしまった(*まだ終わってないらしい)。PRIDE31さえもまだ見ていないくらいだから。 カーリングの面白さは、物理を利用した戦術と絶妙なゲームバランス、洗練されたルールにある。特に、点を取ったチームが次のエンドで有利な後攻を相手に明け渡すというルールがカーリングをよりスリリングなものにしているのは間違いない。これが順番に先攻後攻を入れ替えるだけのルールだったとしたら、後攻の取り合いという要素がなくなることによって、カーリングの試合は野球と同じくらい単調なものとなるだろう。先攻が不利とは言っても、防御を固めて相手のミスを誘発することによって点を取れる(スチール)こともあり、その微妙なバランスが面白い。ストーンが氷上をゆっくり滑ってくる光景に代表されるゆったりとしたゲームのテンポも、気を持たせるパチスロの数字のように人をハラハラさせる。これがたとえばアイスホッケーのように目まぐるしい競技では、我々素人は展開についていけず、訳がわからない間に点が増えていくといった様子で、盛り上がる間もない。サッカーやバスケでは一回のシュートで一点しか取りようがないが、カーリングでは走者一掃ホームランの如く、最後の一投で最大8点までが一気に転がり込んでくる。それはパチンコでかかった時のように、アドレナリンを爆発させるだろう。カーリングは非常に中毒性の高いスポーツである。 カナダのカーリングサイトのIDを取得して、情報を収集しているのだが、新しいスレッドが立つと、短時間で閲覧数が50、100と増えていく。ビッグマッチでは何千人もの観衆が集まるそうで、カーリングを観賞用スポーツとして面白いと思っているのは自分だけではないのだ。テレビでは一部の民放にカーリングに対し悪意ある取り上げ方がされているようにも思えるが、カーリングが日本における冬のメインスポーツとなる日が来てもおかしくないし、それを願っている。明日からカナダで始まる女子の世界選手権が見たい。見てもらいたい。 ■WBCは試合をあまり見ていないのだが,アメリカ、韓国と連敗し、日本のWBCは2次予選で終わってしまった(*終わってないらしい)。アメリカ戦については、例のタッチアップの件については自分は実際に見てないので、主審の判断が正しいものか否かわからない。ただ、至近距離にいた塁審がいったんセーフの判断を下しながら、離れた場所にいた主審がアメリカ側の抗議によって判定を覆すというのは、まるで誂えたように非難や疑惑を呼ぶ展開であり、試合内容そのものはよかった(らしい)だけに残念。日本とアメリカ双方の選手にとって不幸な事態であろう。 韓国に関しては、大リーガーをずらりと揃えたオーダーを見た瞬間、普段の韓国リーグの実力とは同列にできないと思ったのだが。大リーガーにも国内組にも参加拒否が相次ぎ、思うようなオーダーを組めなかった日本は試合前から負けていたのかもしれない。と、そこへメキシコのアメリカ戦勝利の報が入ってきたのだが、日本は決勝進出、さらに韓国ともう一度戦うことになった。これだけ負け続けながら残ってしまえたのは運が良いとも言えるし、のらりくらりとしながらも戦線に残る日本に韓国もそろそろ嫌気が差してくる頃だろうか。勝てる可能性は充分にあるし、3度負ければこれが実力と諦めもつく。 2006年 03月 11日
■今日はカーリングがぎゅっと詰まった一日。チーム長野なんて一日4試合だぜ。そして、朝からチーム軽井沢、チーム長野、常呂中と3連勝で、ついに決勝まできたチーム青森。昨日負けた常呂中相手には児童虐待スレスレの激しい攻めを見せてくれた。あと一つだけ。勝て。勝ってくれ。 ちなみに、その常呂中はタイブレークで実力NO.1とも言われていたチーム長野に快勝。まさしく、中学生の皮をかぶった狼のような奴ら。4試合やらされたチーム長野はぼろ雑巾のような3連敗の後、ようやくカシオペアに勝って、ぎりぎり俵に足が残ったところ。いったい明日はどっちが来るんだろうか。 ☆予選結果 最終 長常青力御北妹軽岡 1.長野 \○●○○●○○○ 6-2 2位タイブレーク 1.常呂中 ●\○○●○○○○ 6-2 2位タイブレーク 1.青森 ○●\○●○○○○ 6-2 2位タイブレーク 4.カシオ ●●●\○○○○○ 5-3 4位タイブレーク 4.御代田 ●○○●\○○○● 5-3 4位タイブレーク 6.北大 ○●●●●\●○○ 3-5 敗退確定 7.妹背牛 ●●●●●○\●○ 2-6 敗退確定 7.軽井沢 ●●●●●●○\○ 2-6 敗退確定 9.岡山 ●●●●○●●●\ 1-7 敗退確定 ☆ドロー結果 1位青森 2位長野 3位常呂中 ☆予選順位決定タイブレーク TB 予選1位決定戦 【○青森 6-5 長野】 予選4位決定戦 【○カシオ 11-4 御代田】 TB 予選2-3位決定戦 【常呂中 8-2 長野】 ☆準決勝 準決勝 【青森 9-2 常呂中】 【長野 9-5 カシオ】 ■僕は韓国のYEOくんと実際に会ったことはないのだが、昨日夢に彼が出てきた。考えていたより背が高く、色が浅黒い。ソウルの街を一緒に歩き、彼の行きつけの店へ行く。「Unfogettable bell(忘れがたき鐘)」という店。店名はここのオーナーの恋愛の思い出からつけられたものらしい。 フェリーに乗って、日本へ行く。YEOくんはうちに遊びに来る。うちの廊下からそのままインドネシア料理店に繋がっていて、僕は服を着替えてくるために言う。 「Sit and wait,please.」 「which table?」 「As you like.It's my restaurant.」 「Wow!」 そう、ここは僕の所有するレストランなのだ。結局、着替えないで店に入ると、YEOくんはすでにワインを飲んでいて、しかも早くおかわりをもってこいとウェイターを叱りつけている。意外とこいつ図々しいなと思ったら、目が覚めた。 < 前のページ次のページ >
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